12月2日(日)、風こそなかったものの刺すような寒さの阿下喜駅には約90名の参加者の皆さんが勢揃い。
3台のバスに分乗し、養老の裏滝とも呼ばれる【白滝】で知られている、いなべ市北勢町川原地区の東林寺へ向かいました。 北勢線では、登山途中で甘いものでもつまんでいただこうと、藤原町古田地区の『草餅えぼし』の草もちをプレゼント。 綺麗に色づいた境内の紅葉を見入ったり、地元役員さんにお話を聞いたりして、さあ、いよいよ約14kmの初コースにアタックです。
急勾配ながらも、とても登りやすい整備された東海自然歩道をひたすらすすみ、途中の東屋で小休止。 あいにくの曇り空でしたが、県境の川原越から見下ろす濃尾平野は絵に描いたような絶景でした。 岐阜県側はそのほとんどが下り道でしたが、そこは場慣れした参加者の皆さんです。 無理せず慌てずマイペースでゴールの養老鉄道美濃津屋駅に到着しました。
安城市からお越しいただいた女性は「いただいた草もち、素朴で昔懐かしい味、スッゴクおいしかったわ」
名古屋市からご参加のご夫婦は「川原越までがきつかったけど綺麗な紅葉も見れて良かったよね」
松阪市からの男性は、「初めて北勢線に乗ったけど、ゆっくり田舎の景色を見れて楽しめました」
北勢線でお越しいただき、初冬の風情をご堪能いただけた登山大会でした。
草餅えぼしのスタッフさんたちです。
集合時間に間に合うよう、
早朝からお作りいただきました。
阿下喜駅前にお集まりいただいた
参加者の皆さんです。
ルートマップ片手に
「意外と距離があるのね」
東林寺を見終えられたご家族です。
笑顔で「行ってきま~す」
皆さん気合いを入れ、いざ出発です。
「今回のコースはいかがでしたか?」
「いいんじゃない?
春にもう一回来て見たいね」
早い方で約2時間半で走破
されたようです。
参加者皆さん、養老鉄道に乗って
ご帰宅いただくことが出来ました。
素晴らしかった川原越からの眺めです。